手作り食 vs ドッグフード

手作り食のデメリット

うちのラブラドールの場合は理想体重が25kg以下なので、食費はダイエットを気にする成人女性の半分くらい。

作る手間が掛かる。（ぶつぶつ切って混ぜて１０分くらい）

栄養バランスを考えなければならない。

 

手作り食のメリット

ガンなどの生活習慣病、免疫疾患、胃捻転、白内障、尿路結石など最近急増している病気の予防を自分の管理下で対応できる。

犬飯を作っている間、犬とのコミュニケーションを図れる。

人間がくずとして捨てている食材の一部を食べてくれるので生ゴミが減る。（精進料理では立派な料理になるけども）

フードのブランドを気にする必要が無いため切替に要する手間が無い。

ウンチがしっかりして量が減る。

なによりドッグフードより明らかに犬が喜んでいる姿を見る事ができる。

 

ドッグフードのデメリット

統計的にドッグフードだけを食べている犬の方がガンなどに罹る確率が高い。

ガンなどの病気にかかった時に取り返しがつかず、後悔しきれない。（治療費は軽く１００万円は超える）

フードは胃の中で何倍にも膨らむので、一日につき二食以下の回数の場合、胃捻転予防のために食後は絶対安静にさせなければならない。

フードによってはウンチが緩くて臭くなりがち。

フードのブランドを変える際には何日か掛けなければならない。（同じ物を食べていると腸の消化できるものが限定されてくるから）

総合栄養食と謳っている割には、加工品には絶対含む事の出来ない栄養素がある。

農薬や化学薬品が多く含まれていたり、材料の品質が著しく劣るものがあるので、選ぶ側にも知識が必要。

 

ドッグフードのメリット

準備の手間が要らない。

忙しい朝や、旅先若しくは移動中でも水さえあれば直ぐに与えられる。

 

メリットとデメリットを把握した上で、時間が有る時、無い時、無理の無い範囲でバランス良く与えれば良いと思う。